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超精密型傾斜計 モデル755 / 756

超精密型傾斜センサー モデル755 / 756は、精密型傾斜計で定評のあるジュエル社製。
マイクロラジアン級の高分解能、高感度を誇り、地殻変動・火山変動を検出するアナログ出力汎用モニタです。

微細な角度変化を計測するのに最適ですし、センサーと専用アンプ（シグナルコンディショナー）を分離させており（ケーブル延長は50mまで可能）、さらにセンサーを収納するホルダもそれぞれ２種類から選択できます。埋設して使用したり、据置型としても使用でき、汎用性を高めています。

※お問合せの際は納入場所、センサーのモデル、ホルダの種類、専用アンプの有無、それぞれの数量、ご希望納期をご教授願います。

超精密型傾斜計の原理

Jewell（ジュエル）社製精密型傾斜計のセンサ基本原理は、管内に封入された導電液体と気泡からなるバブルセンサです。
傾斜の変化による気泡の移動が左右2つの電極を覆う面積の比を変えて導電抵抗値の変化を生じ、ブリッジ回路を形成して電気信号に変換され、増幅器を経て出力されます。
最小分解能は1×10のマイナス9乗ラジアンまで可能です。地震予知、火山噴火予知等地殻変動の観測に世界中で使用され、日本国内でも伊豆諸島、雲仙、桜島、有珠等主要火山に設置されています。

この技術を生かした、ダム・橋梁・構造物の歪観測用や、また精密機械・レーザ・シンクロトロン等の水準・傾斜角モニタ用の、分解能0.1～10マイクロラジアン（約0.002～2秒）の精密型傾斜計を販売しています。
※マイクロラジアンとは、1kmの長さが1mm分傾く角度です。

■ 超精密型傾斜センサー 755 / 756 仕様

※50mまでケーブルで分離延長可能。
※別途専用アンプ(モデル781)が必要。
※センサーは以下のホルダに収納しますので、選択してください。

■ ホルダ 仕様

■ 専用アンプ モデル781 仕様