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■ショベル用ハンマーナイフモアー HKM 仕様

■HKMシリーズの特長

モアー刈取り部

1. フローティングリンクでモアーの上下とクッションゴムでモアーの左右が連動してフリーに動く　
　マルチアングルリンクを採用
2. 地面の起伏に対してモアー本体の追従性が向上
3. 細かいレバー操作が不要で、長時間作業も疲れにくく、精度の高い作業を実現
4. ミニショベル本体やモアーに無理な力がかからず、安心
5. モアー本体の横振れを軽減し、作業性が向上
6. リンク部には特殊メタルを採用し、ピンは特殊焼入れで耐久性が向上

新機構のナイフドラムを採用

1. 刈刃の配列は、新開発の２条らせん方式を採用：
　草刈抵抗が低減するため、草刈効率がアップし、作業時間を短縮
2. 刈刃の周速をアップ、草刈性能を向上。刈りムラが少なく、きれいな刈り跡を実現。
3. ナイフブラケット（刈刃取付部）の強度、ナイフドラムのパイプサイズ・軸径をアップし、ナイフドラムの
　耐久性が向上。過酷な作業にも対応可能。
4. 新刈刃を採用。刈刃のサイズと重量をアップさせ、草刈性能と耐久性が向上。
5. 刈刃枚数を低減。ランニングコストの削減と、交換時間の短縮を実現。

新設計のドラムカバーを採用

［耐久性がアップ］
1. モアー本体へのリンク取付方法を新設計で耐久性が向上

2. ガードパイプを追加、重要部品の損傷防止と強度アップを実現

［メンテナンス性がさらに向上］
1. ガードパイプとヒール部を分割式、ヒール部の交換を容易化

モアー後部にローラーを採用

1. モアーはローラーで支持しますので作業抵抗も小さく、 軟弱地でのモアー部の沈み込みも少なくなり
　地面も傷めず安心。 また、作業用途によりローラの着脱が可能。

2. ローラー部の取付位置の変更で刈高さ調整を実現。

軽量化、安全設計のモアー

1. モアーの軽量化設計によりブームをいっぱい伸ばしてもバランスよく草刈りができます

2. モアー前後には飛石防止ガードを設け、安全面にも配慮

新刈刃のハンマーブレードを採用

1. 高い慣性力で草刈性能が向上
2. 刈り跡が綺麗で、くず等のつる草の巻付きが激減
3. HKM-1000PS-ST仕様ではハンマーブレードを標準装備
4. HKM-903PS・904PSシリーズにもハンマーブレードを
　オプションで用意
5. 作業場所や対象物に合わせて刃が選択可能

モアーの取付け方向は作業に応じて選択可能

モアーの取付け方向はピン１本で切換可能

そのため草刈り作業は、 走行、左右旋回、アームを前後に作動させながら等、作業条件に合わせて自由に選択

モアーの回転方向は２タイプを準備

1. ST仕様の場合、正転(アップカット)のみ

2. DX仕様の場合、手元のスイッチで正転逆転が選べ、草の種類や草丈に合わせて切換可能

簡単装着の油圧配管

1. 油圧取出は、ブレーカ配管(または併用配管)仕様であれば簡単に装着可能

2. モアーと油圧ショベル本体の油圧接続は、ドレン配管不要の油圧モータの採用でホース２本のみ