ポモドーロはもちろん、冷やしてそのままグビグビいっていただくのが
一番のお勧めなのですが、そのままでも美味しいジュースは料理や
カクテルに使っても美味しいので、ここではレシピをご紹介します。
メニュー
夏の盛りには気温が40度にも達するという、スペインはアンダルシア地方の野菜スープ。
スープとは言っても火は使わず、冷たくして飲むもので、
どちらかと言えばサラダのような感覚です。
暑くて食欲のないときでも、野菜の滋味が体中に染み渡っていくような美味しさです。
これはぜひお試し下さい。
材料:
(2人前)
ポモドーロ 400cc
キュウリ 1/2本
赤ピーマン 大1/2個
タマネギ 小1/4個
フランスパン 4cm分
ニンニク 1片
オリーブ油 大さじ2
バルサミコ酢 大さじ1
塩 少々
胡椒 少々
作り方:
・キュウリ、赤ピーマン、タマネギ、フランスパンは、それぞれの1/10量くらいを
浮き実用に5mm角に切ってとっておき、残りはざく切りにする。フランスパンは水に浸す。
・ミキサーに浮き実以外のすべての材料を放り込み、粉々にすり潰す。
ミキサーではなくフードプロセッサーを使う場合は、最初にポモドーロ以外の材料をすり潰し、
後から別の器でポモドーロと合わせる。最後に塩コショウで味を整える。
・冷蔵庫で器ごとキンキンに冷やす。氷を浮かべて食卓に出し、浮き実を添える。
※バルサミコ酢は独特の甘みとコクのあるイタリア産のワインビネガー。
なければ普通のワインビネガー、又は米酢でもよいです。
ビールをベースに使ったカクテルです。一部には宿酔の特効薬としても知られていますが、
その薬効はともかくとして、ビールが苦手という方には是非一度試してみてもらいたい
カクテルです。お風呂上りなどさっぱりとしたカクテルを飲みたい時にお勧め。
材料:
(1人前)
ポモドーロ 150cc
ビール 150cc
作り方:
・冷えたグラスにビールを注ぎ、その上からポモドーロを注ぐ。
お好みでレモンを添えて。
イタリア家庭料理の定番、トマトソースのパスタです。
オリーブオイルとも相性の良いナスをひき肉とともにポモドーロで煮込みます。
このソースには太めのスパゲッティがよく合います。
材料:
(2人前)
ポモドーロ 500cc
ナス 中1本
牛豚合挽肉 100g
たまねぎ 中1/2本
にんにく 2片
塩 小さじ1/3
オリーブオイル 大さじ3
水 30cc
胡椒 少々
オレガノ 少々
ローリエ 1枚
作り方:
・玉ねぎはみじん切り、ナスは縦2つ割りにして斜め5ミリ幅に切る。
大きめのフライパン、または鍋にオリーブオイルを大さじ2杯入れて、
強めの中火でナスをいためる。いためたナスは一度お皿にあけてよけておく。
・ナスをいためたフライパンにオリーブオイル大さじ1とにんいくを入れて熱し、
たまねぎをよくいためる。そこにひき肉と水を加え、木ベラで肉を細かくしながら
炒め煮にする。そこにいためておいたナス、ポモドーロを加える。
塩、コショウ、ローリエ、オレガノを加えて弱めの中火で15〜20分煮込む。
水っぽい場合はさらに煮詰め、最後に塩味をみて足りないようなら追加する。
※このソースはパスタの上からかけるよりもフライパンの中でパスタを
よく混ぜ合わせてから出す方が美味しいです。
茹でたて熱々のスパゲッティをソースの入っているフライパンに入れ、
ざっくり混ぜ合わせて出しましょう。
※生クリーム大さじ3〜4を加えるとまろやかな味わいになります。
タバスコや粉チーズをかけてお召し上がり下さい。