トマトの赤い色素に含まれる成分の名前です。 リコピンにはとりわけ「抗酸化作用」が強いことがわかっています。 |
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「抗酸化作用」とは、ガンや動脈効果など様々な原因となる「活性酸素」を除去する働きのことです。 リコピンがとりわけ「前立腺がん」や「肝臓ガン」「膀胱ガン」「動脈硬化」の予防に効果があることが、様々な大学や研究機関による研究によって確認されています。 |
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その通り!ガンや動脈硬化だけではなく、それ以外にもリコピンが「糖尿病」「喘息」「美白」「肥満」に効果があることが確認されました。 | |
リコピンには、もともと油に溶けやすい性質があります。よって油を使った料理と一緒にトマトジュースを飲むことで、吸収がぐんと高まります。またリコピンは熱に強いので、煮込んだりしても成分がそれほど減少する心配もありません。(レシピはこちらから) リコピンを効果的にとる手軽な方法は、朝食などにトマトジュースと牛乳を組みあわせてとることです。牛乳の脂肪分によってリコピンの吸収が高まり、また不足しがちなカルシウムもあわせて補うことができるからです。牛乳をかけたシリアルにトマトジュースを添えれば、忙しい朝にもぴったりです。 |